
インストバンド、MOP of HEADはなぜ結成10年目で「歌もの」を作ったのか
MOP of HEADが7月にリリースしたミニアルバム『and Touch You』は10年のキャリアで初めて全曲ゲストヴォーカリストを迎えた、いわゆる「歌もの」作品集。ずっとインストゥルメンタルバンドとして活動してきた彼らにとっては思い切ったチャレンジであり、意欲はタイトルにも明らかだ。UCARY & THE VALENTINE、Large House Satisfactionの小林要司、KIMONOSやMETAFIVEで活躍するLEO今井、金沢のオルタナティヴヒップホップデュオYOCO ORGAN、SUPER BEAVERの渋谷龍太と、個性的なシンガーたちとのコラボを通して、MOP of HEADは何を学んだのか。この経験は今後の彼らにどう影響するのか。10月23日にはリリースイベント第2弾「Touch You vol. 2」を控える彼らのインタビューをお届けする(ドラムのSatoshiは欠席)。 左からHitomi Kuramochi、Satoshi Yamashita、George、Takuma Kikuchi ●歌も楽器のひとつとして捉